久しぶりにエアコンを起動すると“匂いが気になる”という経験はありませんか?
においを消すために消臭剤や芳香剤を置いてみたものの、においが消えないどころか混ざって逆効果なんてことも…
今回は、カーエアコンのにおいの原因と解決策についてご紹介いたします
車のにおいは、車内の様々な原因から発生します。
暑い車内を涼しくするためにつけているエアコンからにおいがすると不快ですよね
では、このにおいの発生する原因は何なのかをご紹介いたします。
汚れがシートなどに付着した場合に汚れが浸みこんでしまい良くない状況になります。
またシート下などに水滴などが残ると汚れと合体し、よりしつこいにおいが発生する可能性があります。
▼▼▼においの原因となる時期▼▼▼
においの原因となる時期は、エアコンの使用を終えてから使い始めまでの休止期間に発生しやすいです。
特に、梅雨のじめじめする時期はなおさら注意が必要
車の中に残ってしまった水は、エアコンを使わない限り外へ排出されないのでエアコン不使用期間はずっと車内に滞留し続けます。
においの原因にならないために、天気の良い日には窓を開けて走行したり、エアコンを使用しない時期でもエアコンを起動させてみたりする等してみましょう!
カーエアコンから悪臭がするのを防ぐための解決策をいくつかご紹介いたします
車内が汚れていると思ったそのときにすぐに掃除することを心掛けましょう。
外から持ち込んできた泥や葉っぱ、車内で食べ物を食べたときの臭い残りなど、こまめに掃除を行うことでにおいの原因になりにくいのです。
フィルターが汚れで詰まってしまうと冷却効果の低下や風量低下の原因になも
臭いの原因は、エバポレーター内に残った水分なので、これらを潤滑させることでカビの繁殖を防ぎ、においも防ぐことが出来ます。
一か月に一回程度、エアコンを運転してあげましょう。
ドクターデオ エアコンスプレー
臭いが気になったときにサッとエアコン内部に吹きかけるだけで除菌が出来るので便利です。
エアコン内部に広がり、浮遊する悪臭分子を酸化分解してくれるのです
「菌」「悪臭」に積極的に付着することで協力に除去してくれる優れもの!他にも、車内空間の臭いを消臭してくれるタイプもあります。
大嶋カーサービスでは、車内の臭いを取り除く「オゾン脱臭機」を使っております。
エアコンの悪臭やたばこの臭い、体臭(汗臭)など車内の様々なにおいを消臭してくれるのです。
オゾン脱臭機を車内に置いておくだけで簡単に消臭できるので、においが気になる方にはおすすめします!
最も有効なにおいの対策としては、フィルターの交換です。フィルター交換をするときれいな空気が車内に取り込まれ、においの心配もなくなります。
エアコンフィルターを自分で掃除するのは難しいため、1~2年ごとの交換をおすすめします。
エバポレーターとは…カーエアコン内部の熱交換器のこと。フィルタの奥にあるアルミフィンのことを、車ではエバポレーターと呼びます。
冷えたエバポレーターで空気を冷やす際に、外気と内気の温度差によってエアコン内に水滴が発生します。
結露でできた水滴は、クーラーを稼働させている車の底から排出されますが、エバポレーター内は常に熱がこもっています。この湿気が、カビの発生源となり、カビが繁殖しやすくなるのです。
エバポレーターが汚れていれていると、臭ったり、ごみが張り付いたりしてカーエアコンの風が弱くなってしまいます。
気になった方は車屋さんまでご相談くださいませ!
車内が臭う他の原因としては、「たばこの臭い」「フロアマットの汚れ」「シートに染み付いた汗」「食べこぼし・飲みこぼし」などがあります。
たばこの臭いは車内のあらゆる場所に付着し取れにくくなります。フロアシートやシートベルト、ダッシュボードなどの樹脂パーツにも臭いが染みつく可能性があります。
エアコンフィルターに付着し、臭いが取れなくなる恐れがあるも一つの原因です。
このような臭いの解決方法をご紹介いたします。
たばこを車内で吸うときは、窓を開けて喚起をすることが大切です。
臭いがシートに付着した場合は、消臭スプレーするのも効果的!
取り外して砂やほこりを払い落すか、掃除機をかけるときれいになります。
頑固な汚れは水洗いするとおちます。
シートについた汗や食べこぼしは、掃除機や水拭きが効果的です。
スチームクリーナーを持っている場合は、使用すれば臭いもシミもきれいに落としてくれます。
落ちにくい汚れは、プロに頼んでシートを丸洗いしてもらうと良いでしょう。
暑い夏は、車内で快適に過ごすためにエアコンは欠かせないですよね。
エアコンを使用したときにいや~な臭いが漂うと気持ちが沈みますよね。
そうならないために、車内をきれいに保ち、気持ちの良い空間にしましょう!