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「今さら聞けない」道路標識の基本|車の標識認識機能

いつも何気なく目にしている道路標識ですが、似ているものが多くどれがどのような意味を示しているか迷ってしまう時もありますよねショック
教習所で習ったものの忘れてしまっている方は少なくはないでしょう。

そこで、標識の意味をしっかり理解できていなければ、大きな事故に繋がる恐れがあるのでこれを機にもう一度復習してみましょう上差し

 

目次

    1. ・道路標識の基本
    2. ・代表的な道路標識の種類
    3. ・車の標識認識機能とは
    4. ・標識認識機能搭載の車種
    5. ・標識を確認して楽しいカーライフを!     

 

道路標識の基本

車を運転するうえで道路標識は欠かせないものです。道路標識を間違った意味でとらえてしまうと多くの人に迷惑をかけてしまします。
車を運転する皆さんがルールを守り運転することで安全に走行することが出来るのです。
そこで今回は、絶対に知っておかないと危険な標識をご紹介いたします。

https://www.zurich.co.jp/car/useful/guide/cc-whatis-warning-sign/

 

①一時停止

この標識があるときは、車・路面電車は停止線の前で必ず一時停止しなければなりません。(停止線がない場合は、交差点の直前で停止しましょう。)
見通しが悪く、車同士が接触する危険性が高い場所に設置されていることが多いので、きちんと一時停止することが大切です。
一時停止とは、「車両が完全に停止した状態」です。

車が来ないだろうと思っていても、子供が飛び出してくる可能性があるので、十分に気を付けて周りを見渡すようにしましょう。

 

②車両進入禁止

一方通行の出口などによく設置されている標識で、この標識があるときは車は進入してはいけません
進入してしまうと逆走になり、対向車と衝突してしまう危険性があるので気を付けましょう。

 

③一方通行

一方通行の標識で、矢印と同じ方向のみ走行することが出来ます
反対方向へ走行すると対向車と正面衝突する危険性があります。

細い道や住宅街などのいたるところに設置されているのでしっかりと周りを見る必要があります。

 

④車両通行止め

 

この標識がある所は、車が通行できません
車両進入禁止とマークが似ていますが、意味が異なりますので注意してください。

「車両進入禁止」とは、一方通行の規制のある道路の出口に設置されているもので、この標識のある箇所から進入できません。
「車両通行止め」とは、歩行者以外の車両は進入できません。

 

 

代表的な道路標識の種類

道路標識には大きく分けて2種類あり、「本標識」と「補助標識」があります。
『本標識』には、「案内標識」「警戒標識」「規制標識」「指示標識」の4つに分けられており、本標識を補足するのが『補助標識』です。

本標識・補助標識について詳しくご紹介いたしますビックリマーク

 

本標識

案内標識

目的地・通過地の方向、距離や道路上の位置を示した目標地までの経路を案内する標識です。
案内標識には3種類あります。

目的地の方向や距離・路線名・路線番号など経路を案内する標識

       

 

都道府県・市町村の境界や地点を案内する標識

 

道路の施設を案内する標識

  

 

警戒標識

道路上で警戒すべきことや危険を知らせ、注意深い運転を促す標識です。
警戒標識には27種類あります。その中で何種類かご紹介いたします。

 

すべりやすい


標識の先の路面が、飛砂や雨、凍結などの影響によって、滑りやすい状態にあることを示す標識です。
スリップしやすいので、車両のスピードを原則するなど注意して走行する必要があります。

 

車線数減少

前方で車線数が減少することを示しています。
標識をしっかりと見て早めに車線を変更する必要があります。

 

学校、幼稚園、保育所等あり

標識の先に学校、幼稚園、保育所等があることを示したり、または、学校、幼稚園、保育所等の1㎞圏内であり、その通学路、通園路であることを示す標識です。
子供が飛び出してくる恐れがありますので、徐行をし、気を付けて走行しましょう。

 

 

規制標識

特定の交通方法の禁止、規制、制限などの内容を指定する標識です。
街中でよく見かける標識を厳選してご紹介いたします。

 

転回禁止

進んでいる方向と逆方向に進行するための同一路上における方向転換の行為のことを「転回」といい、この標識がある場所では禁止されています。

 

追い越し禁止

追い越し禁止には2種類あり、左の標識は「車両は追い越しをしてはいけない」という意味で、右の標識は「車両は、道路の右側部分をはみ出して追い越しをしてはいけない」という意味です。
2つの標識の違いは、補助標識があるか、ないかで判断することが出来るのでしっかりと覚えておくことが大切です。

 

原動機付き自転車の右折方法

原動機付自転車は、信号がある場所で二段階右折するのではなく、周りの車に十分に注意し小回り右折をしなければなりません。
右折時は、標識を見分けて走行するようにしましょう。

 

 

指示標識

自動横断帯や横断歩道など通行上守るべき事項を指示する標識です。
指示標識は、14種類あります。その中で2種類ご紹介いたします。

 

優先道路

交差点内にセンターラインが貫通している道路は、センターラインがある道路が優先道路になります。
信号が設けられていないところや走行順位を決める時にこの標識を確認すれば、安全に走行することが出来ます。

 

安全地帯

標識の位置に、路面電車に乗降する人や、道路を横断する走行車のために作られた島状の安全地帯があることを示しています。
車両は、安全地帯に進入することはできません。また、安全地帯に歩行者が居るいる場合は、横を通過するときは必ず徐行しなければなりません。

 

 

車の標識認識機能とは

標識認識機能とは、走行中に認識した道路標識情報をメーター内の表示、またはヘッドアップディスプレイに表示することでドライバーへの注意を促す機能です。

カメラが道路標識を認識し適切なタイミングで、「最高速度」「はみ出し通行禁止」「一時停止」「車両進入禁止」の標識情報を知らせます。
どのような場合に役立つのかを例を用いてご紹介致します。

 

進入禁止標識の場合

一部の車種では、標識を認識し、車両が進入禁止場所に入ろうとする場合、メーター内ディスプレイで運転者に警告を促します。
車両進入禁止の道路に進入せず標識を通過したときや交差点内で方向指示器を出し、右左折したときにディスプレイ内の表示が消えます。
※車両進入禁止は、自車速度が約60km/h以下の時に作動しますビックリマーク

 

 

標識認識機能搭載の車種

標識認識機能が搭載されている車をメーカーごとにご紹介いたしますほっこり

スズキ

〇スペーシア

 

〇スイフト

 

トヨタ

〇アルファード

 

〇アクア

 

ホンダ

〇フィット

 

〇ステップワゴン

 

標識を確認して楽しいカーライフを!

運転する際にとても大切な標識なのですが覚えていましたでしょうか。
忘れていた部分も中にはあったのではないでしょうか。
標識認識機能という優れた機能が搭載された車も開発され始めていますが、機能に頼りすぎず、意味を理解していけるように交通安全を心がけましょうニコニコ

  
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