車を日常的にに使っている方は車をぶつけてしまった!なんて経験一度はあるのではないでしょうか。
愛車についた傷。放置しておくと、後々大きな出費になってしまうことも
今回は自分でできる応急処置やなるべく安価に修理する方法をご案内します
ひとえに車の傷やへこみと言っても色々な種類がありそれに合わせて修理方法も異なります。
まずは今の車の傷の状態がどういった状態なのか確認してみましょう。
縁石や壁などに擦ったキズは深くなるほど修理の難易度があがります。傷が浅ければこちらもコンパウンドで処理すれば目立たなくなります。
しかし鉄部品の下地まで到達していると錆や腐食が進むので早めに対処することをお勧めします。
傷が深い場合は防錆目的でタッチアップ(筆塗り)に挑戦するのもオススメです
とはいえタッチアップは塗料を筆で塗るだけなので見栄えの妥協は必要です。
車庫や曲がり角の壁面などでガリっとこすってしまうと、ボディ面までえぐれてしまうことがあります。
傷口を埋めるための市販のパテ埋めキットというものもありますが、大変な手間と時間がかかり難易度が非常に高いです。
基本下地の色はボディカラーと違い傷が目立つので、ボディ色でタッチアップすれることで遠目から見れば少し良くなります。
綺麗になおすのであれば、専門の業者に依頼するのが仕上がりはもちろんコスパとしてもおすすめです。
軽微な剥がれはDIYで補修も可能ですが広範囲を塗装しなおすのは難しいのでプロにお任せしましょう。
「ひっかきキズ」「擦りキズ」程度の軽いものならDIYで手当てが可能な場合があります。
「えぐれキズ」「塗装の剥がれ」は自分で修復するのは難易度が上がります。
クルマの塗装は、外側からボディを保護しツヤを出す透明な「クリア層」、ボディカラーの色を決める「カラー層」、サビ止めなどの役割を担う「下地層」があり、その下が鉄板や樹脂の「ボディ」となっています。キズの度合いによっては自分でケアすることができます。
ただし、コンパウンドは、どんなに粒が細かいものを使用しても、クリア層を削ることになります。つまり磨いた分だけ塗装は確実に薄くなっています。
手で磨くぐらいであれば問題ありませんが、ポリッシャーと呼ばれる機械で磨くと簡単に綺麗に磨けますが、当てすぎると下地が出てきてしまいます。
仕上がりの程度に不安があるなら自分で修復はせず、プロに任せるようにしましょう。
コンパウンドはカーショップやホームセンターで手軽に手に入ります。複数の粒子サイズがセットになったものや拭き上げ用のウェスがやスポンジがセットになっているものもありますから、必要に応じて選びましょう。
「カラー層」や「下地層」にまで到達したキズにはタッチアップペイントを使用します。キズの部分にボディと同じカラーを塗りこむことでキズ自体を目立たなくするのです。
形状としては、ペン型のもの、キャップを開けると中にハケがついているタイプなどが主流です。
【まずは準備】
クルマのカラーナンバーを確認します。コーションプレートと呼ばれるエンジンルーム内やドアの開口部内などに貼られたプレートやステッカーでカラーナンバーを確認します。
タッチアップの溶液はメーカー販売の物がオススメですが、純正品が販売されているかはメーカーによってまちまちです。(車屋さんに相談してみましょう)
そのほかカー用品店やネットでもタッチアップ塗料を購入できます。
タッチアップペイントのキャップなどに表示されている色を確認し、クルマと同色のものを用意します。
中でもソフト99のタッチアップペンは種類が多く特注対応もされているのでおすすめです。
①まずはキズ周辺をきれいにする
キズ周辺を水洗いし、汚れをよく落とします。コンパウンドで磨いて傷を均し細かい傷を消してからシリコンオフなどで油分やワックスを取り除きましょう。
さらに錆びが出ている場合は耐水ペーパーで、傷の中のサビや汚れ・傷口のまわりのささくれなどを落としましょう。
②塗料を載せ、乾燥させる
タッチアップペイントでキズを埋めるようにして何度か塗装・乾燥を繰り返しながら塗装面を盛り上げます。1回の乾燥時間の目安は約20分です。塗り終わった後1日自然乾燥させます。
他の部分に塗料が付かないように養生する場合はマスキングテープや養生シートを活用しましょう。
※クルマと同じカラーナンバーのものを用意しましょう
※キズが付いていない塗装面を保護するために必要です
③盛り上がった塗装表面を磨く
ここまで丁寧にすれば、DIYでずいぶんキズを目立たなくできますが、工程②までだけでも随分印象が変わるのでそこまで挑戦してもいいかもしれません。
ただし、DIYにはデメリットもあります。きれいに仕上げるにはそれなりの時間・手間・道具・場所・技術・知識が必要です。いい加減な修復では車を売るときの査定額を下げてしまいかねません。
キズの程度が著しい場合や、DIYに少しでも不安がある場合にはプロに相談してみましょう。
大嶋カーサービスのQBpitは、補修対象範囲と、損傷レベルを小さなキズ・ヘコミに限定し、作業工程の効率化を図ることで、本格修理の1/2程度の「価格」と「スピード」を実現しています。見積りは無料でわずか60秒。プロの技による高い仕上がりで、本格修理に負けない品質をお届けします。
スリキズ:10cm×30cmの長方形又は半径9.7cmの円の損傷まで
ヘコミ :10cm×20cmの長方形又は半径8cmの円の損傷まで
上記以外のキズ・ヘコミも本格修理で対応可能です。お気軽に店舗スタッフまでご相談ください。
大切な愛車のキズはできるだけ早く手当したいもの。クルマに関するご相談なら是非、お近くの大嶋カーサービスへどうぞ
【福知山店】
福知山市堀2378-1
TEL:0773-22-1300
【舞鶴店】
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