雪が積もった際には、道路が凍結しないように凍結防止剤がまかれますよね。
凍結防止剤には塩分が含まれており、その上を走ると車に付着するので、塩害対策をせず放っておくと、車が錆びてしまう可能性があります
そうならないための塩害対策をご紹介致します。
下回り塗装はご存じですか??
下廻り塗装とは、車の下廻りのコーティングの事で「防錆加工」とも言います。
ボディーコーティングをする方は多いですが、下廻りまで注意して見れていますか?
車が錆びるのを防止してくれるのでやって損はありません
ここでは、下廻り塗装の必要性と施工のタイミングについてご紹介致します。
下廻り塗装の一番の目的は、錆を防止することです。
錆びの原因として…
・雨の影響で濡れてしまう
・海沿いを走って潮風の影響を受ける
・雪道を走って凍結防止剤が付着する
放置しておくと車体に穴が開いてしまったり、パーツが欠落してしまったりして、部品を交換せざるを得なくなります。
交換するとなると高額な費用がかかります。それを防ぐためにも下廻り塗装をおすすめします
①錆防止
②制振・制音
③傷防止
錆を防止する以外にも、防音効果や傷がつきにくくなります。
▲▲▲大嶋カーサービスからワンポイントアドバイス▲▲▲
雪道を走った後や海に行った際などはこまめに洗車することで塩害から防げます!
ボディーをキレイに保つことで車への影響が出にくくなるので、一か月に1回は綺麗に洗ってあげると良いでしょう
洗車機についている下廻り洗浄を使えば車をリフトアップする必要がなく便利でおすすめです。
下廻り塗装には色々な種類があるのをご存知ですか?
今回は、二種類を比較してご紹介致します!
シャーシブラックは、液体タイプの防錆剤で油性と水性の二種類があり、名前の通り真っ黒に塗りつぶされるのが特徴です。
スプレータイプなので部分的に塗りやすいですが、全体的に細かく塗るには難しく、車の下に潜り込むのも難しいので、塗りムラ無く綺麗に塗るならプロにお任せするのが良いかもしれません
アンダーコートに比べて耐久性がないので目安としては車検毎に施工する必要がありますが、一回分が安価で施工することができます。
塗料を剥がれにくくするために、洗車後乾かしてから塗装するのをおすすめします
塗装するだけで錆防止なるのでやって損なし
Jコートとは、弊社で取り扱いしている商品で、ワックス系車体防錆コート剤のことで、錆の原因となる凍結防止剤・融雪剤・雨・泥・などから塗膜と水分をはじく成分により、汚れやすい、錆びやすい車輛の下廻りを保護する効果があります。
シャーシブラックに比べて耐久性にすぐれ一度の施工で長期間メンテナンスフリーになります。
また、走行中の小石の巻き上げや泥水にも対応し、防錆性能が非常に高いのが特徴です。
このような場所に錆は多く発生しやすいのです
①防錆性に優れている
塗膜に柔軟性があり、残存塗膜の自己修復性があります。
②均一塗膜を形成する
ワックス粒子を微粒化。薄膜でも優れた防錆力を発揮いたします。
③塗布作業性、塗膜保持性に優れている
温度による粘度変化が少なく流動性とチキソ性および浸透性に優れています。
④塗膜色
車体色に近く、自然な色合いになるよう色を選ぶことが出来ます。
福知山店ではナチュラルとブラックの2種類で、舞鶴店ではブラックのみです
料金 33,000円(軽自動車の場合)
ガラスコーティングとは車の塗装の上に薄いガラス被膜を張る作業で、車に傷がつきにくくなり、紫外線や雨染みの影響から守ってくれます。
さらに、汚れを弾く効果があるので洗車が楽になります
効果はおよそ3~5年と言われています。
紫外線の影響で劣化するため一概には言えませんが、やはり効果を少しでも伸ばすためには定期的なメンテナンスが必要です
お車を綺麗に保つために防錆塗装と合わせて施工するのもおすすめです。
塩害対策についてご紹介いたしましたがいかがでしたか?
車輛の下廻りは気づかないうちに錆びていることが多く、気づいた時にはもう手遅れなんてことも
そうなる前に、定期的に下廻り塗装をすると錆びにくくなり、車を長く使うことが出来ます
雪が降り始める前や落ち着いた時期に防錆塗装をするのがベストタイミングです