昭和41年――
「必ず福知山一番の車屋になる」
そんな熱い思いで一つのお店が始まる…
ほったて小屋で道具も設備もない…
そんな中、穴を掘って自動車の下に潜り込み、
泥んこになりながら修理をしていました。
本当に何もなかったけど、
夢とお酒だけはいつもあったと聞いています。
そんなわが社の修理工場、ただの修理工場ではありませんでした。
どこに行っても直してもらえず、断られた車を直します。
そしてどんな依頼も断りません。
そんな思いで修理をし、本当にお客様に喜んでいただける工場でした。
昭和42年――
そんな中、福知山にJAFの基地を作る、
ということで各社にお話しがありました。
24時間365日、常に準備をし、要請があれば
すぐに駆けつけなければなりません。
正直儲かる仕事ではない…
どの会社も断りました。
そして最後に我が社にお話しがきました。
当時、我が社はたったの5人でした。
5人はその話を聞いた時、
「これこそ自分たちが求めていた仕事だ。
人のピンチに駆けつけ、人の役に立ち、
本当にお客さんに喜んでいただき、
そして地域社会に貢献できる。
こんな最高の仕事はない!」
と即答で“はい”と返事をさせていただいたそうです。
そんな当時の精神と想いを、
今でもしっかりと受け継いでいます。
たくさんのお客様に喜んでいただき、
少しずつですが設備も整い、
そしてたくさんの“ありがとう”をいただき、
地元から支持していただくようになり…
今では更に依頼、要請、期待に応えられるようになり、
社員の生きがいになりました。
これからも大嶋カーサービスは
「いいものだけを世界から」をテーマに
全メーカー全車種の安心供給、
安心サービスを使命として、日々努力と進化を続けます。
そしてこれからもお客様志向の経営を目指してまいります。